一括コードテスト
- 競技プログラミング等における複数の入出力例に対して、一括でコードテストを行います。
- Wasm を用いてブラウザ上で動作するため、素早く反応が得られます。
- ソースコードを外部に送信しないので、第三者の目に触れる可能性がありません。
- 例えば情報オリンピック予選には「アップロードしたソースコードが第三者の目に触れる可能性のある環境を用いることはできません.」との規定がありますが、このシステムであれば問題ないはずです。
- 現在、Ruby 版 と Python 版 があります。
使い方
- 競技プログラミングサイトの問題ページにある「入力例」「出力例」をコピーし、当システムの「入力例」「出力例」のところに貼り付けます。
- 多くの競技プログラミングサイトでは、入力例・出力例を簡単にコピーできる機能があります。(AtCoder であれば、「Copy」ボタンを押せばコピーできます。)
- 「テストケースを追加」ボタンを押せば、テストケースを必要なだけ増やすことができます。
- あるいは「問題ページHTMLから読み込み」ボタンを押し、問題ページのHTMLをコピペすることで、入力例・出力例を抽出することもできます。(AtCoder, YukiCoder, Techful, 情報オリンピック過去問ページ に対応)
- 解答となるソースコードを下部にあるエディターに入力します。
- 入力処理など「よくあるコード」はボタンクリックで簡単挿入できる機能もあります。
- 「▶実行 (Ctrl+Enter)」ボタンを押すと、用意した入力例それぞれに対してプログラムを実行し、結果を表示します。結果が「出力例」のものと等しければ緑色に、異なっていれば赤色になります。
- すべての入力例に対して正しい出力がなされるソースコードが書けたら、実際の問題ページでソースを提出しましょう。
- 「実行時にプログラムを自動的にコピーしておく」を有効にしておけば、すぐに問題ページで貼り付けて提出できます。
補足
- 「○秒でTLE」で設定した時間が経過すると、プログラムの実行を停止します。(なお、そうなった場合は以後のテストケースに対してはテストを行いません。)
- テストケース・TLE になる時間・プログラムは、LocalStorage に自動保存されます。そのためページを再読込しても元の状態に戻ります。
License
Contributing
Bug reports and pull requests are welcome on GitHub at https://github.com/nodai2hITC/onbrowserjudge